この道20年の営業マンが教える本当の車選び

ハイエース新型発売 車中泊も可?バン、ワゴンの違いと維持費を比較!!

2019/10/27
 
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原田 雄介
滋賀県草津市で自動車販売をしておりますColor's草津店 原田雄介と申します。 人生で高い買い物といわれるマイカー選びを失敗しない為に、中古車業界の仕組みと裏側、車選びのコツ等をなるべくわかりやすく公開していこうと思います。

 

こんにちは!! カラーズ草津店、原田です。今回のブログは大人気のハイエースです。先日モデルチェンジ(マイナー)が発表され、200系ハイエースは5型に進化、12/1より発売となりましたね。

新型は衝突安全装備、トヨタセーフティセンスPが標準装備となりました。弊社でも本当に人気のある車で、国内、海外需要問わず、ロングセラーの車ですよね。今日はハイエースの各グレードの違いとともに、新車、中古車の価格相場、選ぶべきサイズ、グレード等をお話させてもらいます。最後までお付き合いをよろしくお願いします。

 

ハイエースの種類はどれだけある?

グレードの違い

現在新車で購入出来るハイエースのグレードは・・

バンは大きく分けてスーパーGL標準ルーフスーパーGLワイドボディミドルルーフDXの3種類です(※ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、2WD、4WD、AT、MTが選べる。グレードによっては組み合わせが出来ないグレード有り、標準ボディは4ナンバー、ワイドボディは1ナンバー)

ワゴンは全てワイドボディ、ミドルルーフ、もしくはハイルーフとなり、10人乗りのワゴンGLワゴンDX、ワゴンと比べ、全長を55cmほど伸ばしたスーパーロングボディのグランドキャビンがあります(3ナンバー、ガソリンエンジン、ATのみ、2WD、4WDが選べる)

14人乗りのコミューターGLコミューターDX(※コミューターもATのみ、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、2WD、4WDが選べるが、2ナンバー、11人乗り以上となるので、普通免許では運転出来ませんので、注意!!)があります

今回はバンはDX、スーパーGL標準ルーフ、スーパーGLワイドボディミドルルーフ

ワゴンはグランドキャビン、ワゴンGLにスポットを当ててお話します

 

DX

参照元 http://toyota.jp/hiacevan/

DXは寸法は全長469.5cm 全幅169.5cm 全高198cm  ハイエースの最もスタンダードなモデルとなります。日本全国商用車として、ガンガン走っている車です。あくまでも荷物がメインとなりますので、2列目シートと荷台は簡素なつくりとなっていて、シートは折り畳み可能、荷台の内張りは剥き出しの状態です。このグレードが日本経済を支えているといっても過言ではありません、笑

 

 スーパーGL 標準ルーフ

(写真はⅠ型)

まさにキングofハイエース!!  圧倒的に売れているグレードです。寸法はDXと同じです。 4ナンバーで毎年車検とはなりますが、狭い日本では取り回しも良く、サイズ的にはちょうど良い大きさですね。バンとはいえシートや内装も乗用車に寄せてつくられているので、快適に乗れると思います。ただし足回りはフロントがトーションバー、リヤはリーフスプリングとなり、重い荷物を積んでも耐えられる構造ですので、やはり乗り心地はちょっと悪いです。

しかしこの広大な車内(荷室 長さ185.5cm 幅152cm 高さ132cm)は魅力的ですね-!! ベッドキットを組んでも十分な広さがあり、大人2人くらいなら余裕で車中泊ができると思います。

※4ナンバーは、全長470cm 以下、全幅170cm以下、全高200cm以下、DXと標準ルーフがいかにギリギリのサイズに収めているかがわかりますよね!!

 

スーパーGLワイドボディミドルルーフ

(写真はⅡ型)

標準ルーフと比べると、やはり大きいです。寸法は全長484cm(+14.5cm) 全幅188cm(+18.5cm) 全高210.5cm(+12.5cm)※()は標準ルーフとの差 堂々たるものですねー

荷室寸法は 長さ184cm(-1.5cm) 幅170.5cm(+18.5cm) 高さ139cm(+7cm)

※()は標準ルーフとの差

 

荷室自体は標準ルーフより長さは1.5cm短くなるんですね。幅は外装と同じ分だけ広くなりますし、高さは7cmほど高くなるので、荷物を積むのも、ベッドで横になるのも、余裕をもって使えると思います。このあたりがワイドボディのメリットかなと思います。

しかしこの広大な空間と引き換えにデメリットも存在します。

・ナンバーが1ナンバーで普通貨物自動車となる為、高速料金が4ナンバーの標準ルーフと比べ、1割程度高くなる

・車検時の自賠責保険の金額が4ナンバーの標準ルーフと比べ6,270円高くなる

・全高が210.5cmあるため、立体駐車場等が入庫出来ない場合が多い

 

ワゴン グランドキャビン

参照元 http://toyota.jp/hiacewagon/

グランドキャビンの寸法は全長538cm(+68.5cm) 全幅188cm(+18.5cm) 全高228.5cm(+30.5cm)※()はバン標準ルーフとの差

恐ろしいほど大きなボディです。ちょっと持て余すくらい・・スーパーロングと言われるサイズで、14人乗りのコミューターと同じサイズですが、定員は10人乗りとなってますので、車内はかなり広々と使えるかと思います。ただ2WDのグレードで360万円、ワゴンGLの2WDが305万円ですので、55万円ほど高くなってしまいます。ここの値付けが難しいトコですねー

 

ワゴン GL

(写真はⅢ型)

ワゴンGLの寸法は全長484cm(+14.5cm) 全幅188cm(+18.5cm) 全高210.5cm(+12.5cm)※()はバン標準ルーフとの差

外装のサイズはバンのワイドボディミドルルーフと全く同じサイズとなりますが、こちらは乗用の3ナンバーとなりますので、そもそも後部座席のつくりがバンとは異なり、セカンドシート(2列目)から3列目、4列目と・・4列のシートが存在し、10人乗りとなるグレードとなります。車内は広々とした空間となります。

キャンピングカーの仕様等になっている車は全長をさらに55cm伸ばした、スーパーロングのグランドキャビンがベースの車が多いですね

 

バンと比べてのメリットは・・

・乗り心地に関してはワゴンはバンと比べ、足回りの味付けを変えてあるので、ややマイルドな感じで、底づきや跳ねたりすることが少なく、結構普通な感じで乗れる

・たくさんの人数が乗れる(バンは5人が定員)

・車検が2年毎になるので、手間が少ない

デメリットは・・

自動車税が51,000円と割高(バンは16,000円)

ぐらいですかね。一長一短あるかなと思います。

※追記 H30.5月現在、現行モデル5型のスーパーGLの特別仕様車、ダークプライムをご納車させて頂きました。TRDのホイール等が装着でめちゃめちゃカッコいいですよね。写真を貼りますので、ご参考にしてくださいね

 ※追記2 R1.9月現在、現行モデル5型のスーパーGL、ダークプライムⅡ(ビフォー)

LEDヘッドライトやウッド調ステアリング、内装もグレー調で装備充実、人気NO.1ハイエースです。色はボルドーマイカでシックにまとまってますねー
↑上記のハイエースをカスタマイズしてみました(アフター)
フロントボンネットはバッドフェイス、Fハーフスポイラー、Rスポイラー、2インチローダウン、LEDフォグランプ+テールランプ、リヤデッキテーブル、ベッドキット、赤シートカバー、ウィンカーミラー、17インチAW、ナビ、ドラレコ、ETC、ボディコーティング、リヤフィルム等… 本当に盛りだくさんの内容です。カッコいいですよね!!
こんなカスタマイズもお受け致しますので、お気軽にご相談してくださいね!!

バン、ワゴンの維持費(2年間のランニングコストは?)

バン

4ナンバー

標準

 

バン

1ナンバー

ワイド

 

ワゴン
車検工賃

弊社

¥27,000  27,000 ¥27,000
自動車税

2年分

¥32,000  ¥32,000 ¥102,000
重量税 ¥32,800 ¥32,800 ¥32,800
自賠責保険 ¥35,540 ¥ 48,080 ¥27,840
合計 127,340

139,880

189,640

 

いかがでしょうか?2年間のランニングコストとしてはやはりワゴンが一番高く、4ナンバーの標準ボディと比較すると62,300円の差額が出てしまいます。自動車税の金額が高いのが原因となってしまうんですが・・

ただしワゴンは車検が2年毎ですみますので、煩わしさは無いんですよねー。バンの1年車検はやっぱり面倒くさいので考えものですね。

 

リセールバリュー(売るとき高いグレードは?)

ご存知のようにハイエースは中古車になっても相場が高い車です。グレード、状態にもよりますが5~6年落ちとなっても、新車の価格から100万円も下がってなかったりする場合も多々あります。

なぜそんなに相場が下がらないのでしょうか?

答えは海外輸出です。バン(DX、スーパーGL系)は特に海外輸出が多く、それこそ走行10万キロ、20万キロになっても余裕で海外では利用価値があります。輸出される国によっては中古車にかけられる関税の金額や、新車製造年から5年落ちまでしか輸入できない等の縛りがあったりするので、一概に相場は出しづらいですが、それこそやはり「世界のハイエース」の所以たるものがありますので、高値安定なのは間違いないです。

ではグレードや年式、走行によって売る時の相場の違いを見てみましょう

○5年落ち 走行5万キロ前後

バン DX系 バン 

スーパーGL系

新車平均価格 267.2万円 332.9万円
中古車平均価格 112.3万円 208.8万円
残価率 42% 62.7%
ワゴンGL DX系 Gキャビン 

コミューター

新車平均価格 308.3万円 345.9万円
中古車平均価格 237.1万円 223万円
残価率 76.9% 64.5%

 

○10年落ち 走行10万キロ前後

バン DX系  バン 

スーパーGL系

  新車平均価格  267.2万円  332.9万円
中古車平均価格    87万円  117万円
     残価率    32.6%   35.1%
ワゴンGL DX系 Gキャビン 

コミューター

 新車平均価格  308.3万円 345.9万円
中古車平均価格  117.3万円 149.1万円
  残価率   38%  43.1%

 

いかがでしょうか?5年落ち5万キロ前後ではワゴン系の相場が高く、新車価格から65%~77%前後の驚異的な残価率ですが、10年落ちではバン、ワゴンとも33%~43%前後とほぼ、横ばいのデータとなっています。

これが何を意味するかというと、ワゴン系は日本国内の需要が高いので、新しく、走行距離が少ない車が選ばれる傾向となりますが、バン系は輸出が多いので年式が古く、走行距離が多くてもしっかりと値段が付くんですね。20万kmオーバーなんかでもしっかりと値段がつき、残価率はバンとワゴンが逆転、バン系の方が高くなる傾向となります(特にDX系)

しかしスゴイですね。10年落ち10万km前後でも80万円~150万円も値がつくんですから。こんな高値安定の車はハイエースとランクル系だけですね。

 

まとめ 結局ハイエースはどれを買えばいいの?

どのグレードが自分に必要なのか?

長々とお話をしてきましたが、そろそろまとめますね。自分にぴったりのハイエースを選ぶためには様々な選択肢がありますが、グレードは使い勝手、金額のバランスで選んで問題ないと思います。

特に必要がない場合であれば、リセールバリューの為に高いグレード、4WD、ディーゼル等を選ばないといけない理由はありません(だって結構な金額になりますもんね・・)どのグレード、駆動方式、エンジンを選んでもそれなりに高値安定な車です。

それでも強いていうのならば、やはり4ナンバーのスーパーGLが一番、相場は安定しているかと思います。DXもリセールは高いですが、商用車感が強く、一般の方向きではないので・・

 

中古車を買うべきか?新車を買うべきか?

これは、やはり新車をオススメします。中古車相場がなかなか高いので、割安感が少ないんですよね。「新車なんか高くて買えへんわ!」というお声もあるでしょうが、新車価格-売却価格相場を考えると、新車を選ぶ方に分があると思います。新車だと値引きもありますし、ローンでのご購入でも最大120回(10年ローン)なんかもあります。

様々な購入方法がありますので、よろしければディーラーでご購入の前に、カラーズも選択肢の一つとして入れてください

 

売る時もディーラーが良い?

今現在ハイエースにお乗りですか? 下取りをディーラーだけで決めないでください。輸出相場や海外の動向はディーラーは見ていません。

ディーラーは独自の査定ブックで下取車の査定を行います。(実際のオークション相場より著しく安いです)

ディーラーは新車を売ることが目的であって、下取車をもらうことが仕事ではありません。1社で決める前にカラーズも選択肢の一つとして入れてください

 

今回も最後までお付き合いありがとうございます。

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原田 雄介
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